みなさんの町には夏の花火大会ってありますか?
私の住んでいる町にも、夏祭りにあわせて大きな花火大会があり、
毎年子供たちと欠かさず見ています。
2,3年前、瀬戸内海のとある島である花火大会に出かけたときこと。
そこでは海岸の岸壁沿いに見物客(といっても小さな島なので
ゆったり座れます!)がずらりと並び、静かな海に向かって
花火があがるのをしばし待っていました。
しばらくして、小さなあかりが、すーっと動いたかと思うと、
真っ黒な海からいきなり大きな花火が!!
空高くあがるかと思いきや、海上すれすれに
半円を描いて上がる花火が水面を明るく虹色に染め上げました。
空高くしだれながら落ちてくる花火も素晴らしけれど
水面から低くあがる花火は、海に映る光とのコントラストが
とても幻想的で、これはこれで素敵でした。
今月のレッスンのテーマは、こんな水面に浮かぶ花火を
イメージしてデザインしてみますね。
私が住んでいるところは、おいしいレンコンの産地です。
雨上がり、車で走っていると、レンコン畑に、
雨にぬれた白い蓮の花がいくつか、咲いているのを
見つけました。
大きな深い緑の葉に隠れるように、控えめに、
でも凛として咲く様はとても美しくて。
梅雨のうっとおしい時期、背筋をすっと
伸ばしてくれる、そんな大好きな花のひとつです。
さっ、背筋伸ばしてがんばろ。
縁側と聞いて懐かしいと思った人は
きっと私と同年代。
私が子供のころに住んでいた実家にはどこの
家にもあるような縁側がありました。
朝が来ると、雨戸を開けて朝日を取り入れ、
夏の暑い日には、引き戸を全開にして風を呼び入れて。
縁側からはだしの足を放り投げ、
スイカの種の飛ばしっこ。
ガラスの海苔のビンには兄が飼っていたカブトムシ。
しょっちゅう出してきては角を交えて闘わせて。
私はなぜか縁側の床板に開いていた小さな穴を
いつも覗いていたなあ。
今は実家も建て替えて縁側はなくなっているけど、
縁側の穴を覗いていたときの少し湿った床板と土のにおいは
よく覚えています。
そんな日本の夏がよく似合う、懐かしくもあり、
モダンでもある涼を呼ぶ和アレンジ。
今月のレッスンはそんな昔の”縁側”を思い出しながら
デザインしみようと思ってます。
